影郎さんのブログから引用

IOFT中日で講習をされる北海道旭川のeyewearshop北斗さんに以前こういうお願いをしたことがある。

「似顔絵を描く練習をしてみてください」

どんなに下手でも構わない。
いや!出来れば上手に描こうとは思わないで欲しい。

その人の顔の特徴を多少デフォルメした方が面白い。
たとえば眉間に直径3mmぐらいのホクロがあったならばそのホクロを1cmぐらいに拡大強調して描いてもいい。
要するにお客様の顔の特徴を瞬時に捉える練習をして欲しいのだ。
それがすぐには無理ならばせめてお客様の顔を見て欲しいのだ。

私も北斗さんもお客様が入り口のドアをくぐる時点ですでに頭の中にそのお客様のお顔をインプットできるようになった。
どこをどう治せばそのお客様が美人、美男子になるかがすぐに解る。
そしてそれを解決させてくれる眼鏡のデザインも数点の候補を挙げられるのだ。

おそらくその時間は約10秒。
しかしその10秒というのは直感によるものなので口で上手に説明できる段階ではない。
私 の場合は次の10秒で頭の中で要点をまとめる。
私はデリカシーのかけらもないので顔の欠点を指摘しそれをカバーできる方法を瞬時に提案する。しかし眼鏡屋 さんの場合はそうは行かない。
その欠点をどうお客様に失礼のないように説明できるかを考えなければならないから1分は必要かもしれない。

検査技術や加工技術の腕は磨かないといけないが、お客様にしてみればそれらはよくて当たり前のこと。
(当たり前のことすら出来ていない眼鏡屋が多いんだと誰かさんに叱られるかもしれないが)
お客様にしてみれば似合うものがあるかどうかはとても重要なことなんだ。


影郎さんにも似顔絵を描きなさいと言われたが絵の才能があるわけでもなく、小さい時のトラウマがあり
似顔絵などを書くつもりもなかった。
だって学校で2以上の評価を貰ったことが無かったから・・・・
特に遠近法とか考えるとまったくできなかった。
それが札幌の会議の空き時間で山下清画伯の展示会を見ての帰り・・・
本屋さんで永沢まことさんの本を見てから書く気持ちになりました。

^o^/~katsundoの似顔絵

対象物をじっと見て
一番自分が気になる線から書き始めなさいと書いてありました。

最初の絵は自分の家の庭の花だったと思う。
1時間かけて書いた絵・・・・それなりになっていた。
それから似顔絵をかけるようになりました。
2006から書き始めスケッチブックも10冊以上になる。
いまだに下手ですけど何とか書いてます。
人間の顔の線は本当に面白いですよ。TVを見てその人の顔の線
を思い浮かべてください。それを頭に浮かべ書くのも練習になりますよ。

では又~
^o^/~katsundo