わかりやすいメガネ価格=セットメガネ、単一価格メガネ

セットメガネはeyewearshop 北斗も10年前に一度だけ3か月程やった事があります。
3か月で止めたのはメガネ専門店はセットメガネはやるべきではないと思ったからです。

眼鏡専門店の強み、良さは何かを考えてみればおのずと答えは出てきます。
一人の経験、技術を揃ったメガネ職人を育てるのに
どのぐらいの時間がかかるか考えてください。
1か月程度のマニュアル講習で教えられた人と
素人スタッフでも販売できるようにするためのシステムが
セットメガネや単一価格メガネだと思うからです。

加工技術=精度のよい全自動加工機械にのせてしまえばできる技術を
加工技術だと私は思っていません。
一つ例をとればレンズの手ずりが出来ないメガネスタッフが
いかに多くなってきているか、
お客様が使用されているレンズを使ってメガネ枠に入れ換える事も出来ない。

視力測定技術=オートレフの数値をそのままで作ってしまう程度の
視力測定技術で作るメガネは技術ではない。
店舗の入り口を入ってきたとき、
メガネ選びの前段階の時、
お客様の目線の動きを見るところから視力測定は始まると
私は考えている。
眼位、遠視、乱視、近視の度合はをどのくらいか。
目に疲れの表情は出ていないか。
常にお客様の目の見え方を想像しながら観察している。
そのイメージを持ちながら視力測定に入る。
真剣に3人も連続して測れば頭は疲れてもう測りたくない。
立地が勝負の安売り眼鏡店は5000円のメガネを1日何本売っているのだろう。
立地の良いところは当然家賃は高い、
採算をあわせるために1日100本は売るのだろうか???
それを何人で視力測定しているのだろうか???
きっとスーパーマンのような人たちが視力測定しているのだろう。
普通の人間の私にはできないなぁ~♪

メガネ調整技術=測りだした測定値をメガネ枠に入れて渡すのはメガネの完成ではない。
お客様の目の位置にあわせていくら正確にレンズをいれても、
正しい調整が出来なければただの粗悪なメガネになってしまう。
左右耳の位置の違う方、
鼻が曲がっている方、
側頭部の張りの違い、・・・・
数え上げればきりがないぐらい人間の顔を千差万別です。
それを瞬時に見極め
工具を使いその方の顔にあわせてメガネを調整して行く。
それが出来て初めてメガネといえます。
軽ければかけやすいメガネでは決してない。

この3つの技術が取りあえずできて半人前のメガネ職人。
それに加えてより若く、より知的に、より美しく、
より人生が楽しくなるか、
メガネ提案が出来るファッションアドバイスが出来て初めてメガネ職人と言える時代に入った。

メガネは医療道具であると同時にファッションツールでもある時代。

セットメガネはアドバイスが必要ないシステム、
お客様にあったレンズ選びも放棄。
レンズの価格が高いレンズ、厚みが薄くなるレンズが性能がいいわけじゃない。
遠近両用レンズも種類がものすごくあります。
セットメガネに組み込まれている遠近両用レンズはどんな設計のレンズを使うのだろう。
設計自体が古くなっているタイプの遠近両用レンズは
いくら仕入価格が安くてもeyewearshop 北斗は使わない。
お客様の度数、
使用状況にあわせて一番いいレンズを
アドバイスするのが眼鏡専門店だと考えたいから。

偉そうな事をぐちゃぐちゃ書いてしまいましたが・・・・
何が言いたいかと言うと眼鏡店は人が大事。
安易なセット販売はスタッフの能力を退化させる。
眼鏡専門店は時間をかけてじっくり人を育てる事に力を入れるべきじゃないかと思います。
安いフリースやTシャツを売っているわけじゃない。
眼鏡技術、人間形成を磨く事が眼鏡専門店の責務。

メガネ職人40年、メガネ店経営者として35年かけて判った事です。
23歳の時、東京都渋谷区上馬の日本眼鏡専門学校に入った時からメガネ職人の道が始まった。
早いものです・・・・40年近くが過ぎた!
卒業証書の番号は^0^~katsundoはNo.515、tatuyaくんはNo.516です。
二人同時に卒業できた・・・・そしてここからがメガネ職人としての技術習得への長い道のりのはじまりでもありました。

^0^~katsundoの卒業証書

tatuyaくんの卒業証書

これからも安易な資格を得るための勉強はしないけど、メガネ職人として、眼鏡専門店としてお客様に必要な勉強はし続けます。

^o^/~katsundoもtatuyaくんもまだまだ未熟!
これからも貪欲に能力を磨く。
判らない事だらけだけど・・・・
判らない事は全国のお友達の眼鏡屋さん、鯖江の友人たちに聞くと大抵の事は解決します。
友だちっていいなぁ!!!

では又~
^0^~katsundo