独り言・・・
聞き流してくださいね。(笑)
今年で旭川の今の場所で眼鏡屋としての商いを初めて37年目に入りました。

^0^~katsundo

ブランドを預かり・・・・一度お取引をしたら
eyewearshop 北斗からお取引をお断りする事はないのですが・・・
eyewearshop 北斗からお取引をお断りした事が一度だけあります。
かれこれ20年前かなぁ~♪
今の業態に変える前・・・
開店、2年目からのお付き合いでしたから、
そのメーカーさんには17年程助けていただきました。
良いメガネをお作りでしたが、
ある時から疑問を感じ・・・
お取引を止めさせていただきました。

メーカーさん、
そこで働く職人さん、
そこのメーカーさんに関連する下請けのメーカー・職人さんたちと
私たち小売店が適正な利益が出る形で
メガネを作り販売しなければ
日本のメガネの将来は無いと思ってます。
規模の論理で弱いところに無理を押し付ける
そんなモノづくりをすると
良いメガネは作れないように
今は考えるようになりました。
                                                     by勝人

先日・・・
そのメーカーさんがTVに取り上げられていました。
良い取り組みだなぁ~と見させていただいていたのですが・・・
ある一瞬の場面であれ~と思いました。(>_<)

そのメーカーさんの営業さんが小売店さんにアドバイスする場面でした。
とあるメガネ店の展示スペースに
たくさんのメガネを展示し過ぎていて高級感がなくなっており・・・
それを改善するには・・と・・・・営業さんがアドバイスされた時の映像です・・・
展示されているメガネを両手で無造作に5本ずつひとまとめに
鷲掴みされ展示スペースから取り除かれたのです。
確かに空間が広くなり・・見やすく高級感がでましたが・・・・
その行動で本当にメガネを愛情をもって製作しているの
か疑問に思ってしまったのです。
あの扱いはメガネを傷つけてしまうし、
お客様にお渡しするメガネにたいしての愛情を感じなかったのです。
みんなが協力して作ったメガネを・・・
そのメガネを扱うものとしてやってはいけない事と思ったのです。
自分たちが製作したメガネも同じように扱うのだろうか、海外の安いメガネだから
そのように扱ったのか・・・・・

TV的にはメガネを売るだけで無く、
お店のためを思って積極的にアドバイスしている事を伝えたかったんだと思います。
多分、企業としてこの映像をチェックする機会があったはずです。
私が経営者や役員ならこの映像はTV局にクレームをつけて差し替えます。

これからは
鯖江の技術を協力し合ってモノ作りにいかして行く、
一企業だけの利益追求でなく地域全体で栄えていく事を目指している。

そんなオーナーさんの考え方だったと思います。
是非この理念を推進していただきたいと思います。
鯖江を応援する一人として、
私はこれからも微力ですが鯖江を応援したいと思います。

今年の5月、5人のお客様たちと鯖江の工場を見学させていただきました。
自分たちのメガネはどんな人たちが、どんな愛情をもって作られているか
知って貰いたいと思って1年がかりで計画しました。
この時は楽しかったなぁ。
鯖江のみな様にはとっても良くしていただき嬉しかった~♪

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その時行かれたお客様yumiちゃんとshizuちゃんの感想文を掲載します。
その時の日記は→コチラ

【yumiちゃんの鯖江工場見学感想文】

手仕事ニッポン よくTVなどで耳にしていた言葉。
今回始めてこの言葉の意味を実感。
日本に生まれて良かった。

デザイナーが作っているブランド眼鏡だからこれくらいの
値段はしかたないよね。
今まであたしはそう思っていた。 
そしてその考えは間違っていた。
あたしは大馬鹿者だったんだって事に気づかされた。

日本の眼鏡は繊細だ。
ひとつの眼鏡のフレームを作るのに材料の80%は無駄に
なったりする。
驚くほどコスト率が高い!!
作業が細かい!!
手間がかかる!!
技術力が高い!!
細部にまでこだわっている!!
機械は使っていてもほとんどが手仕事だ。

鯖江の眼鏡工場の職人さん達はすごい!!
眼鏡の部品はそれぞれ専門の工場で作られていて
ひとつひとつの小さな細かい部品をほとんど手作業で
作っている。
すごい細かい神業ともいえる作業を当たり前のように。
しかも愛情を込めて。

この人達がいるからこんな素敵な眼鏡に出会えるんだ。
眼鏡の値段は愛情の値段なんだ。
多くの人達のデザイナーや職人さんたちの眼鏡にかける
愛情の値段。
そう気付かされた。
そう思えば安いくらいだ!!
眼鏡は職人さん達の血と汗の結晶だ。

安売り眼鏡のチェーン店が増えている。
低コストで作る為に日本では無く、中国など賃金の安い
国で作られている。
日本の眼鏡工場は仕事が減って大変になっている。
それでも皆がんばっている。
眼鏡で培った技術を駆使して他のものを作ったり。
手探りでも新しいことにチャレンジしながら。

跡継ぎの若い職人さん達も多くて驚いた。
そしてうれしかった。
何故か見学する前は勝手に年配の職人さんばかりで
いずれ消えゆく技術と思い込んでいた。
鯖江の眼鏡は大丈夫だ。
老いも若きも愛情いっぱいの職人さん達が大勢いる。
有りがたいことだ。

声を大にして叫びたい。
安い眼鏡をかけているあなた!
それで良いのか?
服や靴 鞄にアクセサリー 化粧にヘアスタイル
それだけ気を使っていて何故その眼鏡?
無理に眼鏡に顔をあわせておかしくない?
顔に合わせられない眼鏡なんて!!
毎日かけて顔の一部のはずなのに。

そんな奴は鯖江に行け!!
職人さん達の仕事を見れ!!
恥ずかしくて今の眼鏡じゃ歩けないぞ!!

自分の眼鏡を愛せますか?
もっと眼鏡を愛しなさい。
愛せる眼鏡を見つけなさい。
眼鏡は愛情のかたちなんだから。

以上見学終了後の心の叫びでした。(笑)

【shizuちゃんの鯖江工場感想文】

『鯖江の眼鏡は手作りだよ~。』
とは聞いていたけど 、
どこまで手作りなのか行くまでは検討もつかなかった。
実際に行って見て こんなにも人の手が入っていたのか!
と仰天しました。

小さなネジ一つ作るための設定や
デザインを立体にするためにパソコンで画を描いたり
ヤスリがけでコンマ1ミリまでこだわって削っていったり
小さな枠の中にゲル状の七宝を流していったり・・
しかもその工具まで手作り!

機械がたくさんあって動いてるとこでも
自分達の使い易いように機械まで作っちゃってたり。。
スゴい。。。

ミスが許されない作業ばかりで
ただただ感心するばかり。

「わぁ~!」「すごーい!」しか言ってなかったような気がします。

自分がここで働いたら?
と想像すると 3日ともたないような気がしました。

何十行程も人の手が加えられ
手間がかかっているから高くて当たり前!
というだけでなく 職人さん達の心まで入っている眼鏡が手元にあるんだな。。
と考えると 10数本ある眼鏡たちが更に愛おしく感じられます。

行く先々で
個性の強い社長さん達のお話を聞くのも最高に楽しかった!
もっともっといろんなお話をたくさん聞きたかったなぁ。
次回はお仕事の邪魔にならない程度に
じっくり話を聞いてみたいです。

 だらだらとした話になり申し訳ありませんでした。
聞き流してくださいね。

eyewearshop 北斗のメガネ価格に関する考えはコチラ

では又~
^0^~katsundo