お友達の眼鏡屋さんのブログに素敵な事が書かれていたので転載させていただきました。
一人は東京下北沢の纒さんの大賀麻衣子ちゃんのブログです。
メガネ屋のスタッフであり漫画家でもある麻衣子ちゃん。
彼女のメガネに対する愛情はなみなみならぬものがあります。

大賀麻衣子ちゃん

もう一人は秋田県大館市のめがねのプリーマさんの店長吉田敦子さんのブログです。
女性の経営者の中で、私が尊敬している一人です。
とっても真摯にメガネに取り組み、その姿勢にはいつも頭が下がります。
今回の二人の日記は視点が違いますが
、眼鏡屋としては両方キチットできて初めて眼鏡屋なんだと考え転載させていただきます。

・流行に躍らせられるのでなく広い視野でメガネをとらえよう。
・お客様になりたい自分を発見していただくお手伝いをしたい。
そんな愛情があふれるメガネに対する気持ちが漫画から伝わってきます。
最終回は本当に素敵な展示会漫画になっていました。
私も登場させていただき麻衣子ちゃんには感謝です。

大賀麻衣子の漫画 大賀麻衣子の漫画 大賀麻衣子の漫画

プリーマさんの記事は
友人のメガネを作られた時のエピソードとして綴られています。
メガネ屋として当たり前にやらなければいけない事なのですが・・・
メガネを単なるものとして機械的に販売する事での悲劇について書かれています。

プリーマさん

先日、同級生にメガネを作ってもらいました。

3年前に作ってもらった遠近両用メガネを、作ってすぐに無くして
しまい恥ずかしくて他店で安さにつられて近用専用メガネを
作ったのだけれど、受け取った時から見え方がおかしくて見えづらく
全く使っていない。仕方なく100円の老眼鏡を買ったが我慢できずに
作りにきたのー!ということでした。

元々、弱度の遠視はあるけれど左右差は無く、乱視の矯正も
ほとんど要らない方だったので、いったいどんな度数で作って
見え方がおかしいと訴えているのだろう~??と
レンズメーターで見てみたら・・・・

ん?? どうして?? これはどういうこと???

右目はプラス2.25Dの単焦点、左はなんと遠近両用!しかも
遠用にプラス0.50D乱視がマイナス0.50Dで加入が1.00と、
度数がどう考えてもおかしい。。。

例えば片眼が何かの原因で見えづらくほとんど機能していない
場合などはこういう合わせ方もありますが、彼女の場合は
左右とも矯正視力は同じくらい出ます。
しかも左の度数は明らかに弱い。。

おそらく、流れ作業で作っていて他のお客さんのレンズと間違えて
加工してしまったのではないかと思います。
しかも、加工後にチェックをたまたま忘れてしまったという悲劇が
重なったのでしょう。

フレームは良い商品でしたから、残念です。

それにしても、30年以上この仕事をしていますがこんな間違いは
初めてです。

私たちがメガネを作る際は、必ずお客様の顔を思い浮かべながら
作ります。
メガネは度数以外にも、その方の仕事や性格や使い方、癖など
いろいろな事を考慮しながら位置を決めて作ります。

おそらく他のどんな物でも、物づくりをされる方は必ずお客様を
思い浮かべながら色々試行錯誤しておられると思います。

それが、物づくりの原点だと思っています。

まず、私の友人たちのお店では、これはありえない事です。
びっくりしました。。。

これはもっとも酷い例ですが、
過矯正のメガネを最近は頻繁に見るようになりました。
eyewearshop 北斗でもここ2~3年みかける事が多くなってきています。
単に見えればいいわけではありません、眼鏡屋は楽に見えるメガネを作るのが
眼鏡屋の仕事です。

eyewearshop 北斗でもこんな事がありました。

先日、深川から来店されたお客様がeyewearshop 北斗で新調されるときに、
今お使いのメガネを見せてもらったら
レンズが右左反対に入っているメガネでした。
札幌で買われたそうです。(>_<)
そのお客様の話をよく伺うと・・・
札幌に再度行く事があり。
そのビルに入ってる他のメガネ屋さんで見てもらった時、
レンズが反対に入ってるんじゃないですかと言われたそうです。
直していただけますかと言うと・・・
当店の販売したものではないので直せないと言われたそうです。
この話を聞いた時は・・・
さすがに開いた口がふさがりませんでした。

えっ~
思わず・・・そのお客様に怒ってしまいました。
お客様が悪いわけじゃないのですが、
間違いに気がついたら、
自店で販売したものでなくっても左右のレンズを入れ換えてあげなさいよ。
メガネ屋として恥ずかしい事でしょ!

その話を聞いて恥ずかしさがこみ上げ・・・
お客様に思わず口から出た言葉は~
「メガネ屋として本当にご迷惑をおかけしました!」と・・・反射的に謝っていました。
もちろんその場で左右のレンズを入れ替えてさしあげましたよ。
そんな事は簡単な事なのでね。
5分もかからない。

後日、そのお客様が新しいメガネをお受け取り来られた時に、
そのメガネをお預かりして・・・・・
パットも海外のブランドのものだったので削り取り、
高さと幅を狭める新たなコート鼻を付け替えさせていただきましたよ。

長い日記になりましたが・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他店にフィッティング等押し付けて平気な通販メガネ屋も
あるくらいだから、こんな事はましなのかなぁ・・・
めちゃくちゃな業界になってる。
だが40年前、眼鏡屋を目指した志だけは絶対変えないぞ~♪

やっぱりユーザーさんに正しいメガネの知識を知って貰う
講座が必要だと思いました。
レンズメーカーさんとタイアップして2月からユーザーさんむけの
メガネ講座を開講したいと思ってます。
最初は人数は少なくってもイイ~
メガネの正しい知識を持ったお客様を着実に増やしていきたいと思います。

では又~
^0^~katsundo