先日、eyewearshop 北斗を訪れてくれた道内大手のチェーン店の二人に「接客の注意点」で話した事を・・・・
昨日訪れたお客様を例にとってお話してみます。

お昼頃、旭川北高等学校時代の同期の女性Kさんから電話がありました。
「母の老眼鏡の度数があわなくなったので見てください!」と・・・・
一緒に来られたのはKさんと、お母さんのKさん、そして付き添いでIさんご夫妻が来店されました。

お母さんのKさんを測定しましたが、91歳の高齢、そして持病の糖尿病の影響もあり。
レンズの交換でどうこうなる状態ではなかったので、眼科での治療をお薦めしました。

普通はここでメガネの販売は終了してしまう。
だが私は入り口から入って来た時点で、来店された全員の顔の輪郭を頭の中にトレースしています。

そして接客しながらKさんだけでなく、一緒にこられた全員の顔にあうメガネを頭の中でセレクトし始める。
メガネを買いに来た人より、一緒に来られた方々の視線と顔の表情筋の動きを見る。
特に目の周りの筋肉のチョットした緊張を注意する。
距離、光に対してどんな表情を浮かべるか。
メガネを買おうとする人は、殆どメガネを買う確率が高いわけだから、
そちらに注意の重点は置かない。

表情筋

Iさんご夫妻の目が気になる。
ご主人が47歳、奥様が41歳のご夫婦です。
特にご主人悪そう!
たぶん奥さんは右目に問題がありそう。

そんな事を接客中にIさんのご主人に投げかける。
「私の目は右が1.0で左が1.2だから目は悪く」ないと言われる。
十中八九目が悪いと思うので視力測定をさせてもらえませんかとお願いします。
奥様にもご主人の視力測定を見てもらいながら測定を始める。

測ると混合乱視が見つかりました。
裸眼視力も右が0.5、左が0.7。
測定値をかけて貰うと見え方の違いが歴然と違います。
私がどこで視力測定する前に目が悪いと判断したかを、裸眼で1mぐらいの距離を見た時の表情と矯正したかけ枠で見ていただいた表情を奥様に見ていただきました。

「わぁ!全然違うよ」と奥様~♪
「表情が凄く優しい」と言ってくれました。
ご主人のケースはわかりやすい方だったので素人の奥様でも見分けがつきやすかった。

そして奥様を視力測定、
やはり右に結構な混合乱視、斜めに軸度がある斜乱視でした。
左は軽い遠視系乱視、軸度は水平方向。
良い方の右目が利き目だったので何とか今まで持ったのだと思います。

「ここ1年右目が特に疲れて仕方がなかった原因がわかりました」と言っていただきました。
眼位も少し問題があったので調整させていただきました。
かけ枠で遠方、中間、近方と見比べてもらうと・・・
「こんなに楽なの~♪」ビックリされていました。
安売り店でメガネを買われた事があるそうですが、使うと疲れて使えないそうです。

奥様の右目が悪いと判断したのは、雛眉筋(すうびきん)の緊張を見ていました。
かすかに右の方が緊張していたからです。

まず奥様のメガネ選び、最初におすすめしたのが影郎 PORNO col.132。
次もPORNO col.138。

最初におすすめしたPORNO col.132が肌との相性が良かったので決定。
奥様もとっても気にいっていただきました。
半信半疑だったご主人も「俺も作る!」と言ってくれて、
メガネ選び、最初に出したのがspec espace ES-6088 col47P。
もう一つ提案したのがRIDOL R-042 col.09。
ご職業が固いお仕事なので、この選択になりました。
そしてご主人が選んだのは、最初に私が提案したspec espace ES-6088 col47Pになりました。

IMGP1487

接客中にKさんだけ見ていれば、
この2本はお嫁入りしなかったはずです。
私は接客の達人でも名人でもないが、地方の眼鏡屋としてはこのぐらい最低やらないと生きていけない。(笑)(^O^)
そしてどれだけ来店していただいたお客様にメガネを楽しんで貰えるかが大切。
与えられた仕事だけやるのは仕事ではないよ。
感動を共有できるステージを店内で作れるかどうかが大切。
少し注意すればだれでもすぐ到達できるから頑張ってくださいとお二人にはお話させていただきました。

視力測定は接客から始めないといけないと、私は常々思ってる。

素敵な男の子にPROPO DESIGNが嫁ぎました。
初めてのメガネがPD-226 col.467/64なんて素敵ですね。
接客はtatsuyaくんが担当しました。

PD-226 col.467/64

では又~
^0^~katsundo