昨年から取扱始めたstudio skyrocketの「こだわり」を紹介します。
デザイナーであり、メガネ職人でもある丹下貴礼さんが一人で作ってる作品です。

【丹下貴礼さんのメガネ制作中の写真】
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studio skyrocketの鼻の部分

プラスティック枠の鼻は既成の透明なパッドを溶剤を使いフレーム本体と溶け合わせて接着させます。
既成の透明パッドだけでも厚み、高さ、形状の違うものが、ものすごい数があります。

【eyewearshop 北斗にストックしてある既成パッドの一部です。】rimg0384

studio skyrocketの作品は「削りだし」という技法を使って制作しています。

メガネの生地と同じ生地8ミリ前後の高さのものを貼り付けます。

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ここから機械(フライス)を使い、ざっくり削り・・・・
ヤスリを使い、職人が一つひとつの鼻を削り出していきます。
そうすることで鼻の部分とメガネ本体が一体になり、
柔らかで美しいカーブが生まれます。
人の肌に一番触れるところなので、
肌に優しくそっと触れる感覚は大切です。

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そして今回発売された「TERERE」、同じ生地を貼ったのではなく・・・
12mmのアセテート生地の分厚い生地から、
手間暇かけて削り出しています。

私がかけると、こんな感じです。
メガネ枠から鼻あてまでの究極の「削りだし」です。
ハードな中に柔らかさが混在する面白いデザインに仕上がっています。

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studio skyrocketの耳にかかる部分

耳にかかるテンプルには金属の芯が、殆どのものに入っています。
普通は「シューティング」という技法で作られます。

シューティング:アセテートのテンプル生地を、芯金が入る部分のアセテート生地を温めて一瞬で芯金を打ち込みます。

シューティングの日記は→コチラを参考にしてください。

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シューティングは・・・・ただ芯金がむき出しの部分が出てしまいます。
そこから汗が侵入したりして腐食の要因の一つになります。

studio skyrocketでは「芯張り」という技法で作られます。
テンプルの生地を2つに裂いて、
その中に芯金を挟み、融着していく面倒な方法を取っています。

【2つに裂かれたテンプルのアセテート生地】2つに咲かれたテンプル生地

【真ん中に芯金を置き、挟みこんで融着します】
芯張り

芯金を包み込むため、汗などの腐食を抑えることができます。
又、アセテートは綿とパルプで出来てる素材なので、水分を吸ったり、縮がおきます。
それによる芯がはみ出てくる事も起きにくくなります。

アセテートの生地の日記→コチラを参考にしてください。

【アセテート=綿とパルプを溶かしてゲル状にした状態のもの】
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studio skyrocketのこだわりを紹介します~!No2に続きます。

では又~
^0^~katsundo