最後コートの工程になります。
昔はプラスチックレンズはガラスレンズに比べると傷が付きやすいのが難点でしたが、
現在はコーティングによって傷が付きにくくなっています。

有機(液体)コート{耐衝撃性・ハード}の工程は基材のプラスチックレンズの表面に
プライマーコートという耐衝撃性のコートと
ハードコートという基材表面を保護するコートを施します。

プライマーコートで約0.001ミリ、ハードコートで0.002ミリという薄さです。

上げてから~
漬けて~上げてを繰り返して洗浄します

異物が入らないように何度も洗浄した後に
ハードコート機にてプライマーコートとハードコートが施されます。

無機(蒸着)コート{反射防止・撥水}の工程は最後の仕上げのコートです。

マルチコート(反射防止コート)と防汚性撥水コートが蒸着されます!
0.0002ミリという薄さ!!

こんなUFOのような乗り物にレンズが置かれてコートが蒸着されます。

120枚程がこれに乗ります。
そして高真空化の蒸着機で表面・裏面とコートが蒸着されます。

レンズの一番表側のコートが無機質なのでプラスチックレンズは高い温度に気を付けて
くださいねとeyewearshop北斗ではお声がけさせてもらっています。

伊藤光学工業さんのコートは沢山の種類があり、ざっくりご紹介させていただきます。
実は熱に強いコートのレンズもあるのですよ。
単焦点のコートもお客様の生活スタイルや好みに合わせて選んでもらえると嬉しいです。

①エセンシアコート
単焦点当店標準コート
耐傷性の高いコートです。もちろんUVはカットします。

②IRBLカットコート
近赤外線約40%とブルー光をカットします。
パソコン仕事の長い方に。

③ヒートガードコート
耐熱性の高いコートです。
お仕事で熱を使う方におススメです。
このオプションの値段で耐熱性が付くのが嬉しいですね。

④クリアマルチコート
こちらも耐熱性の高いコートです。
ヒートガードとの違いはレンズの反射光が白っぽくなります。
(通常のレンズはグリーンっぽい反射光です)
カラーレンズにおススメです。

⑤ロータスコート
ブログでも何度か取り上げている新しいコート。
撥水性が高い!そしてレンズを拭いた時の感触が滑らかです。
冬の北海道では大活躍!!レンズに水滴が付きにくく、かつ拭き取りやすい。
ぜひ店頭で体感ください。

⑥裏面マルチコート
名前の通り裏面だけがマルチコートなので、通常のコートより反射が目立ちます。
それを活かしてサングラスにすると独特なギラっと感を演出できます。

⑦ミラーコート
濃いめのサングラスで使われます。
他人から見ると文字通りミラーのように反射して見えます。
サングラス感アップですね。

このようにコートも用途やライフスタイルに合わせてお選び頂けます。
ぜひご相談ください。

マサヒロ