鯖江の修理の友人から、メガネのミニチュア枠が届く・・・
修理の友人のお友達、メガネ試作職人さんの作品です。
いつも作られている試作枠のミニチュア版です。
62mmの幅のミニチュアです。遊び心で作られたそうです。^^
それも、板抜き枠などはヤスリ一つで作られるそうです。

普通のサングラスと比べてください。小さくても立派なメガネです。
凄い、鯖江の職人さんたち・・こんな技術の積み上げが、
本当の意味での made in japannのメガネを支えているんですね!

ミニチュア枠をアップで取りました。アップにしても普通の枠と変わりません!
これが手作りで作られているなんて・・^o^/~katsundoは驚きです。
メガネが量産される前の過程でこの様な流れになるそうです。
デザイン→試作枠→販売会議決定→金型サンプル枠+(カラーサンプル)2ダース→
セールスマンサンプル5ダース→量産枠が数年前までの流れでした。
現在は多品種小ロット小生産に加えまして中国産めがね枠の脅威で、
上記の流れは完全に変わったそうです。
最近では、CADによる3次元ホログラフィーの採用で
試作枠のコストダウンを図っているメーカーさんもおおいそうです。
ちなみに試作枠100枚作成してもGOサインがでるのは1~2枚だそうですよ。
試作枠の外注に出すと1本10万が相場だそうです。
1本のメガネが私ども小売店に届くまで、
い手間とコストがかかるのを始めて知りました。
それも製品化する前に、試作枠メガネ職人さんが1本1本・・
手作りで試作枠を作られてるなんて・・まったく知りませんでした。
35年もメガネ職人(小売業)をやっていて知らなかった事・・・恥ずかしく思います。
この鯖江で多くのメガネ職人さんの手により作られるメガネを、
お客様にしっかり伝えたいとあらためて思いました。^o^/~katsundoは・・・

試作枠が何故製品作りに必要かこの友人に尋ねてて見ました

営業さんや企画屋さんや現場担当者等では見解が全く違うと思います。
営業さんや企画屋さんは売れ筋のデザイン重視を主張しますし、
現場担当者は作業効率や不良率低下のため強度等と主張します。
しがない生産現場の1個人の立場から言わせて頂きますと、
やはり図面ではイメージできない部分が多数あると思います。
車のミニカーの場合、わざとデフォルトするそうです。そうしないとだめなんだそうです。
企画屋さんの引く図面だけでは全くめがねにはなりませんね。
デザイン重視の図面では量産時の作業不可や強度不足が多々あります。
また昔みたいに実用重視の図面では量産の効率性や強度等はクリアしますが、
若い世代のめがねっ娘やメガネ男子には売れませんよね(笑)。
チタン素材って脆いですよね。
特にナイロールなんてリムの内溝等をみると壊れるために作っているようなもんですね。
そうした鬩ぎ合いのためには試作枠が必要かと思います。他の製造業種も同じかと思います。
他のかたのご意見も拝借してからお客様にご説明なさってくださいませ。
私個人の見解だけでは乏しいかと思いますので…。
本当に今回は勉強させていただきました。
反省とともに・・メガネの奥深さと作り手の気持ちをお客様に伝えていきます。
今、ゆうパックで試作枠職人さんのミニチュアが届きましたよ。ワクワク~・・^^♪
開けるのが楽しみです。

^o^/~katsundo~