
メガネ屋さんは・・・どうしてセットメガネや既成の老眼鏡を販売するのだろう?
- ライフワークeyewearshop 北斗は11年前に業態を変える前からセットメガネと既成の老眼鏡は販売しなかった!←正直に言うとセットメガネは少しだけやったことがある。中途半端にやってもセットオンリーでやってる店には品数で勝てない。それに気が付き止めた。それと自分の性格に合わなかった。
メガネ屋としてレンズのプロであり、メガネデザインを見極めるプロなら・・・
それぞれの商品の特徴をきちっと接客して売るのがメガネ屋だと、eyewearshop 北斗は思うからです。
これとこれを合わせて・・・10000円でどう~何ていう生鮮のような売り方はしたくなかった。
eyewearshop 北斗は既成の老眼鏡も販売していません。
レンズの中心、左右の調節力等・・・等・・・検査することはたくさんある。
自分が納得する視力測定をきちっとして、メガネとしてお客様に手渡したい。
見えるからいいなんて売り方をすると・・・私は一日中・・・後悔と落ち込む事になると思う。
そう言う要望がお客様からあっても、eyewearshop 北斗の考えをお伝えして・・・・
納得していただけなければご縁がなかったと諦めます。
eyewearshop 北斗で取り扱ってるPeper glassも普通は既成の老眼鏡として販売されていますが、
eyewearshop 北斗では既成老眼鏡では販売していません。
視力測定をしてレンズを入れ替えて販売しています。
北海道のかたから多数の問い合わせがありますが、
来店いただけないようでしたらお断りさせていただいています。申し訳ありません○┓ペコ←このことは鯖江で西村金属の西村昭宏さんと話をさせていたいただい時に・・・了解を頂きました。
単独店舗でセットをやってるお店(チェーン店のお店には聞いたことがないのでわかりませんが・・)のオーナーに聞くと・・・セットが年間どのくらいの販売額か聞いて見ると、おもったよりたいした金額でないことが多い。
売上の10%~20%だったりする。
残りの販売額は小さく隅っこに追いやられてるメガネたちでした。
それならお店イメージのがん細胞になってるセット販売を切除し、
健全な細胞を強化したほうが健康(売上)を作りやすいはず。
売り場面積の6割~8割をセットや既成老眼鏡でしめていては(お客様にとって死に体の店に見えてしまう)、
売りたいお洒落なメガネが売れなくなっていくのは当たり前のことなんですが、
意外とオーナーさんは気がついていない。
「お洒落なメガネを置いても、この辺にはお洒落な人がいないから売れない」
「えっ!」
「店頭を見てみると、売りたいメガネは奥の方の隅っこに追いやられてる」
「店頭にはセットや既成老眼鏡をディスプレーしていたら・・・お店の前を通りがかるお洒落な人は・・・ここは安売り店だから私が行く店ではないと、一瞬で判断しますよ!」
と・・・言うと目を丸くしてビックリされる。
「お洒落な人はいないのではなく、入らなくしているのはメガネ店なんですよ!」
「店頭からセットメガネ、既成老眼鏡は撤去してストッカーにしまい込みましょ!空いたスペースを利用してゆったりとメガネをディスプレーして、お客様がゆっくり滞在できる時間を演出しましょう」
「一人一人にじっくり時間をかけるのです」・・・・
そうお答えします。
この10年かけてeyewearshop 北斗は、そうやってきました。
これが間違いなら・・・とっくにeyewearshop 北斗は社会から淘汰されてるはずです。
ここ10年・・・メガネ店のオーナーさんに相談される事が多いのですが・・・・
実際に相談されたお店を見てから、このようにお答えさせていただくことが多いんです。
お客様の要望で
これも・・・あれも・・・と手を出していくと・・
本当に販売していくものが埋没して、売れなくなっていきますよ。
「商人としてメガネ店としての信念は崩しては行けません」とお話させていただいてます。
生意気な事を書きましたが、
お許し下さい!○┓ペコ
本当に・・・この10年感じていた事なので書かせて頂きました。
では又~
^o^/~katsundo
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