続きまして②ポリッシュ{度出し・研磨}です。
レンズは乱視の度数が強かったり、プリズム処方をする場合に必要な工程です。

eyewearshop北斗とではプリズム処方をすることも多いのでお世話になっています!

ワンフロアに機械がたくさんあります。

セミ品と呼ばれるすごい厚いレンズから機械でレンズの裏面を削って特殊な度数や
プリズムを付けていきます。

そのあと機械で荒削りしてから仕上げ研磨をして磨いていきます。

特注のレンズを作っている途中です
60度で溶ける金属でブロッキング(固定)します。何度も再利用できます
色々な特殊度数のレンズが作られていきます

この工程は基本はオートメーション化していますが、ブロッキングや検査など人の手は
必ず必要になってきます。

累進レンズ(遠近両用など)もこのポリッシュで度数を付けていくそうです。

続いて③染色のフロアへ移動します。

染色の担当の方の人数の多さにびっくり( ;∀;)
サングラスの売れる時期ということもあり増員しているそうです。

この染色工程は先程のポリッシュとは打って変わり超アナログです!!

染色剤の入った容器にレンズを浸します。温度は90°くらい。
浸す時間によって色の濃さが変わります。(濃い色ほど長い時間必要)
薄い色は結構一瞬です。

色を足し合わせて目的の色に染めていきます。
アリアーテトレスという各社共通の色があるのですが、それのレシピは決まっています。

伊藤光学工業さんでは見本色といって眼鏡屋さんがサンプルのレンズを送って
こんな感じの色にしてくださーいというのにも対応してくれます。

この場合はどの色味をどのくらい染色するか判断して合わせてくれます。
まさに職人技です。

中にそれぞれいろんな色の染色剤が入っています。

その日の温度や湿度によっても染色具合が変わるそうです。
また光源(自然光なのか蛍光灯、白熱灯、LEDか)でレンズの色の見え方は変わります。

最終の色合わせのチェックも人の眼が基本です。
カラーレンズは手仕事で作られているのです。

その後水分の除去、染色剤の定着のために加熱処理をして外観検査になります。

高屈折の1.74だけは染色の仕方が全く違う特殊な方法です。

NO.3コーティングへ続きます。

マサヒロ