eyewearshop 北斗

鯖江の旅 七宝屋さん leiseさん

- ライフワーク

七宝職人さん・・・・wwww・・・凄い・・
この注射器を使いエポキシ樹脂やウレタン樹脂塗料をのせていきます。
その配合は緻密です。


FLEYEbyAKITTO    kamuroさんのvaccinium

vaccinium
は一人の職人さんが・・一日20~25本作るのがやっとだそうです。
乾燥・・・焼きと・・・色・・塗料によって焼く温度が違うそうです。
kamuroのlareは一人の職人さんが4日間で40枚が限界だそうですよ。
その単価がビックリするぐらいの単価です。
大切に販売しないと罰が当たりますね!
お客様に・・・・このことは伝えていきたいと痛切に思いました。

セル枠のフロントについてる飾り金具のシートです。
これをフロントに小さな穴をあけたところに埋め込みます。
その時に空気が穴に入るので・・・・

真空にする機械を使い空気抜きをします。
これが完全にされないと簡単に金具が取れてしまいます。
五十嵐社長が自ら塗料を配合して見せてくれました。

コンマ何グラムの配合をするそうです。
秤で塗料をはかります。

かき回して色を馴染ませます。このときに大量の空気が混入します。
このまま塗料をのせると、すぐ剥がれてしまうそうです。
消泡材を入れて混ぜます。
これを入れないでコンプレッサーを使った機械で真空にすると大変な事になります。
容器から塗料が空気と共にあふれ出します。
蟹の泡ブクのように・・・
実際に五十嵐社長が実演していただきました。消泡材は本当に魔法の液体です。
空気を抜いた塗料を特殊な紙を使い濾過します。

そして注射器に入れてポンプのところについた樹脂はシンナーで溶かします。
そのままにするとポンプがスムーズに動きません!
注射器の先に使う針は自分たちで工具を使い作り、作業構造にあわせて針の先の形を作るそうです。
針の先はフレームを傷めないように何度も目の細かい紙やすりで磨きだします。
そうしないとフレーム本体に傷が付いてしまうからです。

最初にある注射器の中の塗料には空気が混在しているので捨てます。
捨てた塗料が固まって出来たのがこれ~
綺麗でしょ!

右の写真の文鎮を作ったのがこの方です。中にはパチンコの玉が入っています。
leiseさんの紅一点・・・川崎さんです。
チョット照れています!FLEYEbyAKITTOを作っていたのが川崎さん・・・
とってもチャーミングな方ですよ。川崎さんの大切な文鎮をいただいてしまいました。(笑)^^
ありがとうございます。
大切に使わせていただきます。

フレーム本体リムと智のところに塗料をのせて見せてくれました。すばやく・・・
早く・・・丁寧に仕上げなければいけません。マスキングはいっさいしません。凄い!

五十嵐社長凄い技を見せてくれました。テンプルに七宝をのせます。
最初に濃い色を表面張力を利用して周囲から樹脂塗料を乗せます。
その上に違う色を丸く点のように乗せます。
それを注射張りの先で軽く曲線を描くようになぶると・・・
下の色の塗料と混ざりこんな模様が一瞬のうちに出来上がります。
まるで魔法を見てるようでした。
^o^/~katsundo・・・・ポカット・・・口が開いて閉まりません。

凄い!

転写の機械・・・よくジッポなどのライターなどの模様に使われています。

七宝の研ぎ出しも実演してくれました。綺麗ですね!

leiseさんの社屋!壁が紫です・・・・すぐわかりますよ。丸山町で紫の壁と言ったら・・・(笑)

すぐ分かりますよ~♪

この方が五十嵐社長です。とっても気さくな方です。そしてダンディー!

leiseの職人の皆さん・・・・お洒落でした。

オリジナルの七宝もしてくれるそうですよ。
長野松戸市の天下堂の森さんが

熱心に聞いていました。何か面白ものが出来そうですよ~♪
kamuroの作品・・・検品で一本も返品がなかったそうですよ。
このことは凄いことですよね・・・

幾ら仕事が早くっても・・・出来上がりが雑でロスが多い方を取るか丁寧な仕事を取るかは・・・・
発注先の考え方ですね・・・・
2時間じっくり見学させていただいて・・・あらためてleiseさんの技術に感服しました。<(_ _)>

五十嵐社長・・・本当にお忙しい中・・・お仕事の手を休めて
対応していただきありがとうございました。

感謝!<(_ _)>

では又~
^o^/~katsundo

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