2年前に娘に書いた詩。
「陽だまりの樹」
私は陽だまりの樹
丘の上の樹・・・
私には人間のように歩ける足がない~
私にはふれる手もない~
陽射しの温もりの中~
ただ佇むだけ・・・・
私にはたった一人の友がいる
いつも私に寄り添い・・
楽しそうに話しかけてくれる・・・・
笑顔が可愛い娘なんだ ・・・
街の子猫の話・・・♫♫
美味しいお菓子の話・・・♫♫
となりのおじいさんの居眠りの話・・・・・・
私に寄りそいながら・・
いつもコロコロと・・
話してくれる娘が・・私は好き!
そんなぬくもりの二人の時間が・・・
私は好き!^^
今日は、いつもの時間に・・なっても・・
あらわれない
あの子の居場所を・・・
私は知らない・・
丘を通る・・
春の風に聞きました
あの娘は・・どこ~
し・・ら・・な・・い
夏の風に聞きました
しらない・・・
秋の風に聞きました
わしの寒さで・・・
熱をだして~寝ているよ~
私には足がない
あの娘のそばに行ける足がない
寄り添いたいけど~
そっと髪を撫でたいけど
手がない
私は陽だまりの樹
陽だまりの中・・・
ただ佇むだけ~
私に出来ることは・・・
冬の風に頼み・・・
木の葉の便りを・・・
飛ばすだけ~
優しさをこめて・・・
木の葉を送り続けるだけ・・
届いているのだろうか?
冬の来る前に
最後の一枚・・・
精一杯の優しさと愛をこめて ~送ろう
届いているのだろうか?
私は陽だまりの樹
陽だまりの中・・
ただ佇むだけ
春が来るまで・・・
ただ佇むだけ~
東京の娘へ、
元気が無くなったら・・何時でも帰って来てください。
私は何時でもここに居ますよ陽だまりの樹のように・・
チョット、センチに書いて見ました。^^
では又~
^o^/~katsundo
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