eyewearshop 北斗

Zparts68の原型

2011鯖江の旅 小田幸さん丹羽工業さん

- ライフワーク

樹さんのところから帰宅したらワーゲンのゴルフが停まっていました。三重県津市久居のOpt Horiさんの堀さんでした。待たしてしまいごめんなさい!

3月の御不幸、4月の東京のSLIT以来でした。少し元気そうでよかった。
ワザワザ・・・私のために3時間・・・車を飛ばして来てくれました。
シッカリ握手!

立ち話をしていると小田幸の小田社長が福井市から見えられ、河和田地区の丹羽工業さんに堀さんと一緒に向かいました。車中にZparts-68の生みの苦しみの実話を小田社長から聞かせていただきました。
実現するまで1年半かかったそうです。

丹羽工業さんで実際にZpartsのハネ品を使って丹羽社長自ら制作過程を実演していただきました。

1本の丸棒のチタンをプレスと手作業で仕上げて行くZparts-68。この過程を自分の目で確認したかった。

1本の丸棒をプレス屋さんでここまで仕上げてきます。ここまで仕上げるのにも大変な能力がいるだろうなぁ・・・金型代だけでも300万を超えたそうです。

Zparts68の原型

請求が来た時にビックリしたそうですよ小田社長!金型の代金も考えないでどんどん仕事を進める小田社長も凄い・・・・発注側と作り手側が信頼していないとこんな事は出来ない。

Zparts68の原型Zparts68の原型2Zparts68の原型4Zparts68の原型5

 

普通のメタル枠は玉型に合わせてリム線を巻き→ネジを取り付ける部分をロー付→

リム線にネジ…ロー付

リム線にレンズを入れるためのアールをプレス機でつける

リム線にプレスをしてアールをつける

コマをVにカット

Vにコマを切断

これから・・・ブリッジをロー付・・・智をロー付・・・・テンプル…などなどの行程をえて一般的なメガネは出来上がる。

Zpartsはこの行程ではできない。手作りの行程が無数にあり・・・・曲げ…ひねり・・・・帳合して一か所のロー付もネジも無い作品が出来上がる。

Zparts68ブリッジ部分の曲げ

Zparts68制作写真2Zparts68制作写真3

Zparts68は意外に意外・・・ローテクノロジーの集積で最後は出来上がっています。
そして少しずつ進化しています。智の部分を1.5㎝下げるのに完成まで・・・また1年半がかかったそうですよ。

丹羽社長忙しい中、制作過程を自ら実演していただきありがとうございました。
masahiroと記念撮影させていただきました。

丹羽社長とmasahiro

お土産までお母様からいただきました。
紫檀、黒檀で出来上がっている漆塗りのお箸です。素敵なお土産ありがとうございました。
これで食べる朝食は格別だろうなぁ~感謝!楽しみ~♪楽しみ~♪

紫檀、黒檀の漆塗りの箸

この後、思いつきで鯖江の田中眼鏡店へ向かう~

2011鯖江の旅 田中眼鏡店へ続く

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