早いものだ上馬の眼鏡学校に行きながら三軒茶屋のメガネ店に勤めたのが22歳の時。
あれから40年が過ぎ去った。
不器用で番頭さんんから、店を辞める時に「おまえは眼鏡職人としては、ものにならないと思ったと」言われたのを鮮明に覚えている。
本当に不器用なので身体が覚えるまで人よりかかる。
理屈ではないんだなぁ・・・ある日突然判るものかもしれない・・・そんなものです。
メガネ選びの勉強で始めた似顔絵も4年以上やっている水性ペンから初めて・・・
今はペンテルの筆ペンで描いている。
これが何となく私にあってるようだ。スケッチブックも20冊近くなった。
少しそれらしい線で描けるようになったきたかなぁ・・・
【当麻円明寺でのLIVEで書いた。まだ未完!】
陶芸も2年近くなるが、いまだに手になじんだ形には到底ならない。
↑
2年で出来るわけがない・・(笑)
自分がこれだと言う丼が出来るまできっと作り続けるだろう。
自分が気にいる一個ができるまでやるだろうなぁ・・・・いつできるのやら~♪
死ぬまでにできればいいと思ってる。
美しいものを肌で感じる事は眼鏡選びに通じるものがあるはずです。
いつの間にか陶芸も眼鏡屋としての幅を広げてくれているかも。
土を触っている時は無心になれるし・・・・心から湧いてくる形に近づく時の感動は・・・
なんとも言えないものがある。
料理を作るの・・・・・も好きだ。
眼鏡屋を目指さなかったら、30歳すぎには仕事を辞めて調理人を目指していたかもしれない。
料理を食べてる人が美味しいと思った瞬間の笑顔が好きだから・・・。
出来上がる料理の味を想像するのが好きです。
これをこうして・・・あ~すると・・・キットこんな味になるだろうと・・・
想いをめぐらす時が一番好きかもしれない。
作った料理の大半は失敗する事が多いけど・・・まぁ~愛嬌だと思っていただいてます。
家族が一番迷惑してるかも・・(笑)
休みの日に作るのが好きなのだが、この数年あまり料理は作ってないなぁ。
のんびりと料理作る時間も作らないとね。
12年前旭川市PTA連合会を辞める時に友人のKさんからPTA活動卒業祝いでいただいた「正本の包丁」です。
大切に使わせていただいています。
今年は漬物をきちっと作ろうかなぁ!
生きてる時にharueさんから教えてもらえばよかった。いまさら聞くこともできない・・・
覚えてる舌の味を思い出しながら挑戦してみます。
メガネを作ってお金をもらう商いから、メガネをかけて楽しんでいただく眼鏡屋を目指す!
そう決心してから8年目になる。
40年前の眼鏡屋とこれからの眼鏡屋の目指す頂は違っている。
これがわからないお店は自然に淘汰されて行くでしょう。
モノの価値から心の価値の時代に入ったからだ。
人生の終盤に来て世界の一大転換期に自分が生きている事は幸せだ。
眼鏡屋のプロとしてやることは無数にある・・・
自分の能力のなさが・・・ふがいないが・・・
正面から向き合い、
こつこつやる事しか私にはできない。
これからも眼鏡屋のプロとして挑戦し続けます。
人生は楽しいなぁ~♪
では又~
^0^~katsundo
中野特殊刃物工業 中野由唱
katsundoさまへ
〝心の価値の時代〟
同感です!
人の心に豊かさを少しでも、注ぐ事ができればよいなぁ~と、
思いながら
包丁を研いでいる私です(^_-)
katsundo
中野由唱さん
そんな中野由唱さんが砥いでる姿は好きですよ。
私もメガネを楽しんでいただくお客様の笑顔が大好きです。
これからもご指導宜しくお願いいたします。