eyewearshop 北斗

佐々木麻恵さん

小売業の生き残りは・・・

- ライフワーク

よく聞かれる事ですがお店や商店街をを活性化するにはどうしたらいいかと・・・・聞かれることが多い。

社長が社長室にいて売り上げ書類を苦虫つぶしたような顔で見てる店や、お店のスタッフがイキイキしていない店がいくら集まっても商店街にはならない。
楽しくないところに人は集まらないから商店街の人通りは減る一方。
大型店が出て来たから商店街がすたれたわけではない。
活性化ののためにいくら改装して綺麗な店や通りにしても人が来ないのは当たり前。
店が死んでいるからだ・・・店主の顔が見えない店、自動販売機のような接客しかできない店はどう考えてもお客様にとって楽しくない。
メガネ屋の接客例で言うと・・・・
  • 「新製品です。」
  • 「チタンだから軽いです。」
  • 「○○のブランドです。」
  • 「セットでお安いです。」
  • 「形状記憶合金だから壊れないです。」

こう言っているお店がいかに多いか!

いつも私はこう尋ねる・・・
「お店は何屋さんですかと・・・?」

大抵の方は・・・・
「メガネ屋です。」「洋服屋です。」「バック屋です。」・・・と答える。

「どんなメガネ屋さんなのですか・・・?」「どんな洋服屋さんなんですか・・・・?」「どんなバック屋さんなんですか・・・・?」と・・・問いかけると・・・

大抵の方は・・・・
「メガネの専門店です。」「洋服の専門店です。」「バックの専門店です。」と・・・答えが返ってくる。

「専門店ってなんですか?」と・・・問いかけると・・・・
大抵の方は口ごもり・・・そこで会話が途切れる。

この答えが出来る小売店しか、これからは生き残れないですよ・・・と言うと・・・
怪訝な顔をされる方が多い。

8年前まではeyewearshop 北斗もメガネ専門店ですとしか答えられなかった。
今はeyewearshop 北斗は「メガネをかける事の楽しさを販売している眼鏡店です。」と言える。
そのために鯖江や東京の展示会にでかけ自分の目でメガネをセレクトした。
儲かるだけのメガネから4年かけてお客様が楽しくなるメガネに入れ換えた。
ブランドや売れているデザインだからでメガネを仕入れる事は今はしない。
eyewearshop 北斗のお客様が楽しく素敵になって行けるメガネだけを仕入れている。

接客は特に重視している、メガネを身に着けてお客様がどう変わるかをお伝えしている。
だから2時間の接客は当たり前。
イベントもeyewearshop 北斗のイベントに参加する事でお客様の人生が自然に豊かになって行く事を企画している。
変われば変わるもんです。(笑)
人間って目的をきちっと持つと変われるもんですね。
自分の体型を維持するのも当たり前、二度とデブにはならない。
お客様を楽しくお迎えできる空間と時間を作るために何度も改装を繰り返している。
接客も店作りも終着点はない。
日々努力をしていかなければ生き残れない。10年後のeyewearshop 北斗は「こんな店です」とお客様に言えるようになっているか・・・今から楽しみにして日々努力していきます。

影郎さんのブログに面白い事が書いてあった。
「芸術的な接客」

その域まで達していないが、その努力はこれからもどの店よりもしていくだろう。
今日もお客様と一緒に楽しみます。
お客様がメガネをかけた時の笑顔が私たちの活力源です。(笑)
佐々木麻恵さん

では又~
^0^~katsundo

 

 

2 件のコメント

  1. グラシアスの店長さん

    こんにちは、記事に感動しちゃったし共感したので勝手ながらリンクを貼ってコピペしちゃいました。これからも精進しようと元気を頂きました。有難うございます。

    • katsundo

      グラシアスの店長さん
      拙い文章で申し訳ない。(笑)どうぞお使いください。○┓ペコ

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