eyewearshop 北斗

商店街改革妄想「二代目にバトンを渡すには~♪」

- ライフワーク

【みずほ通りの古い写真】

もし私がみずほ通りの酒屋なら・・・と・・・
妄想してみました。(笑)(^o^)

私のエリアで昔から商売されてる方は660㎡(200坪)の土地をお持ちの方が多い。
国道に面して約10メートル、奥行きが約60メートル。
国道に面してお店はあるけど・・・
たいてい後ろは大きなスペースの空き地・自分の駐車場になっています。
その空き地を使って、
あまりお金をかけずに自分たちで再開発っていう話です。

酒屋さんは店舗の後ろに、たいてい大きな蔵をお持ちです。
まずはそれをロフト風のCafé&居酒屋にします。
内装は自分たちでやります。
自作に自信のない人は、
商店街の仲間に手伝ってもらうといいよね。
商店街には器用な人が必ずいるはずです。
お酒は・・・・酒屋さんだからお手の物!
全国の珍しい酒は提供できるはず。
できなければこの企画を持って全国の小さな酒蔵と交渉すればいい。
今まで仕入れていた酒販会社のルートをなるべく使わないようにします。
たいていの旭川の酒屋さんは、
既存の酒販会社から仕入れるから同じ品物しかないわけです。
だからどこに行っても同じ。
差別化はできないわけですよね。

お酒はCafé&居酒屋では小売り原価で販売します。
お酒で儲けるのではなく料理と酒屋小売りで利益を出す考えです。
1升が2000円の酒なら1合200円で販売。
チャームチャージは取らない。
だって頼んでもいない料理と言えないものを出され・・・・
500円~1500円も取られるなんて、世界中探しても日本だけかもしれません。(笑)( ◠‿◠ )
料理は1品300円~400円で抑える。

Café&居酒屋で飲んだお酒が気に入れば、
隣の酒屋の店舗でお買い求めいただく。
Café&居酒屋を酒屋さんの試飲会スペースとして考えるわけです。

そして・・・私の立地してるみずほ通りには・・・
酒屋さんの隣は園芸店があります。
お隣通し協力し合い、
後ろのスペースを行き来できるように塀などの障害物を撤去してもらう。
そうすると・・・大きなスペースができます。

そこに園芸店さんは素敵な庭を造ります。
鉢植えをうまく使って作れば、大きな造園工事をしなくっても簡単にできるはず。
小さいながらも日本庭園やイングリッシュガーデンを作り、
園芸店さんの庭の提案コーナーの完成です。
一つ一つの鉢や花を販売するのではなく、
庭全体を販売できます。単価も大幅にアップするはず。
お互い酒屋さんも園芸店さんもメリットができます。
園芸店さんは・・・この企画を持って住宅関連の会社と提携を考えてもいい。
自分で造園土木を考えると投資が大きくなりすぎるから、
プランナーとして造園土木は委託する考えがいいと思います。
恵まれていることに、
この近辺には協力してくれそうな住宅関連の会社が数社ある。(笑)(^_-)-☆

酒屋さんの反対隣りは・・・
ギャラリーと餅屋さんがある。
文化ゾーンが隣に・・・もうできている・・・・
後はお客様の行動を誘導するだけ・・・
甘いものが好きな女性は
餅屋さんからお団子をテイクアウトして、
素敵な庭でティータイム。

後ろをつなぐだけで・・・庭を中心に複合店舗ができてしまいました。
少ない投資で再開発が完成できます。

国や道の再開発プランはたいてい何億~何十億のお金がかかり、
殆どがハード重視です。
ちいさな小売店は大きな何千万や億単位の投資は二の足を踏みます。
その金額を聞いただけであきらめます。
だけど先が見える3年から5年で返済できる100万~200万の投資には反応するはず。
商人として自分たちの将来がかかってる話ですからね。

それと・・・ここに地元のしんきんさんが加われば最高です。
コーディネート役を地元の金融機関がするっていいでしょ。!(^^)!

こんなプランを実施すれば、
後継者は出てくるものです。

40代~50代の経営者で、
今は繁盛店でも、
後継者育成を視野に入れていない店は60代になると投資・挑戦意欲が薄れてきます。
そうすると店に・・・不思議とその匂いが漂うものです。
そんな気配が見えるとお客様は自然に遠ざかる。

商店街衰退の原因は大型店のせいでも時代のせいでもない。
後継者育成を怠ったツケが、襲ってきているだけだと思います。

偉そうなことを言ってしまいました。
お許しください!
10年前に私が商店街活性化のプランとして考えていたことです。
1キロ近い両サイドの商店街を平等に立て直すの無理だけど、
この場所はできると思ってました。
それには自分の店を立て直して・・・・サンプル店を作り・・・
それから商店街に手を付けるつもりでいましたが・・・・
諸事情により商店街活動から身を引くことにしました。
eyewearshop北斗の100年続く店作りにとっては良かったと思ってます。

いまでもこのプランは通用すると思っています。!(^^)!

eyewearshop北斗の歩んできたこの12年は、
踏み出す1歩の勇気を持てたことだと思ってます。

easy bravery=ちょっとした勇気

この言葉が好きです。

今年の秋の展示会も勇気を持った挑戦をしたいと
思ってます。

来年は初心に返って店内イベントも組みなおしていきます。

では又~
katsundo

 

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