eyewearshop 北斗

眼鏡屋は街の心療内科 mixiから転載

- ライフワーク

eyewearshop 北斗はメガネを販売している。
メガネをかけた時のイメージを含めて販売させていただいています。
当たり前の事ですが、それがなかなか難しい!

お客様はいろんな不安を持ちながら来店されます。

見え方に対する不安!
メガネをかけた時、周りからどう見られるのかに対する不安!
年齢、老いに対する不安!
健康に対する不安!
色々な不安を持っていらっしゃいます。

メガネ選びの時の接客中、視力測定中、レンズ選びの時に、お客様の不安を一つ一つ解き明かしていく作業をしていきます。最近は気が付くと2時間の接客は当たり前になっていました。

商いとはお客様の不安を解消する事かもしれませんね。

私どもに対する信頼が無ければ、お客様は心を開いてくれません。
メガネをかけてどんな自分になりたいのか、なかなか話しもしてはくれません。

接客の時、coffeeを飲みながら、イベント(LIVE、体験教室など)の時に、ぽつぽつとお話してくれます。

家庭の事、
自分の仕事の悩み、
容姿の事、
社会の事、
趣味の事、
彼女、彼氏、ご主人の事・・・・
【プライベートな話が多いので弁護士やお医者さんの守秘義務は、商人として当たり前にしなければなりません。】

皆さんいろんな悩み、不安を抱えて日々暮らされています。
大抵の悩みは話される事で解決されることが多いと思います。
小さな悩みを抱えた時、自分の心に抱え込み・・・・不安が増大した時・・・
ふと気がつくと親身に相談するところが意外に身近に無い事に気が付くのは、
私だけでしょうか。
早期の治療が大切!
話す事で、聞いてもらう事で解決する。
自分の事は自分が一番知っていて、踏み出す切っ掛けが欲しいのだと思います。
小さな悩み相談は、
意外に地域の個人商店、商店街が担っていました。
商店が気軽で身近な地域の心療内科の役割を果たしていたと思います。

今回の東北関東大震災で多くの商店が被災されました。
これからの復興は長い道のりになると思います。
多くの人の心のケアーが必要になって来ます。
お医者様とは違う、身近な心のよりどころとしての商店の担う役割は、これから益々重要になります。
大変でしょうが地域の復興には、小さな商店の復興が大切だと思います。
商店の方々はどうかもう一度、お店の再建をお考えください。
無理なお願いをしているかもしれません。お許しください。

私の友人のお店、八戸のグラスアート八戸さんの奥様の実家のお店も津波で無くなりました。
以下の4枚の写真は、グラスアートさんが実家に向かわれた時の写真です。

【画像はグラスアート八戸さんからお借りしました】

支援は陸上競技で言うと、短距離の100M、中距離の800M、
長距離の10000M、マラソンで支援していかなければと思います。

私どもで出来る事は、日常の生活をきちっとして東北関東大震災にたいして援助する事。
長距離、マラソンで支援していく事を選ばせていただきました。

短期で売上の何パーセント寄付も考えましたが、
無理をして自分の足元が崩れては、
大げさに言うと日本の経済を結果的に冷え込ませてしまうように思います。
メガネ屋として、商人としての地域での役割を果たしながら東北関東大震災にできることを模索していきます。

小さなメガネ屋のできることはたいした事ではないですが・・・
eyewearashop北斗のgallery&atelier“風の隠り処”(かぜのこもりず)の使用料。
今までは、
基本メガネ調整は他店/自店の物も無料で調整させていただいていましたが有料化したいと思ってます。
その使用料、メガネ調整料の金額を東北関東大震災の復興のために寄付していきたいと考えました。
月にしたら小さな金額かもしれませんが年間にすると纏まった金額になると思います。

取りあえず
2011年4月1日~2012年3月31日迄の1年間行います。

その後は、2012年3月31日の時点で、
もう一年続けるか盲導犬育成、
緑化事業に寄付していくかはその時点で考えをさせていただきます。

負けるなNIPPON!
ファイトNIPPON!

では又~
katsundo 

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