eyewearshop 北斗

上馬にあった眼鏡学校時代の写真!

- ライフワーク

写真を整理していたら・・・
出てきた!

卒業式?入学式?・・・どっちの写真か忘れた。(笑)
この頃は午前中、眼鏡学校に通い、13時~21時まで三軒茶屋のツバメヤ眼鏡店で働いていた。
オーナーのSさんは、眼鏡学校設立に関わり、加工の技術指導の講師をしていた。
番頭さんは1期生、よく1期生の方から指導されたよ。
そうそうたるメンバーがいました。
この頃は無我夢中で勉強した。人生の中で一番勉強したかもしれない。(笑)

tatsuyaと私・・・どこにいるか探して見てください!(笑)
修学旅行

眼鏡学校の修学旅行・・・
福井、彦根、明治村に行ったのを覚えている。
この頃のメンバーとは交流はない。
どうしているのかなぁ。
次の世代を育てていなければ、廃業しているところが多いかもしれない。

2006年のblogに書いた日記

サラリーマンの息子で育って、ひょんな事からメガネ屋を目指した。
私が22歳、tatuyaくんが18歳のとき、東京の上馬の眼鏡学校に入学。
午前中は眼鏡学校、昼から私は三軒茶屋の店、tatuyaくんは高円寺の店に勤めた。1時から9時まで毎日が苦痛だった。
いらっしゃいませもなかなか言えない。

毎日毎日、ガラスカッターでレンズを切り、かき箱でレンズを砕き、整え。
グラインダーでヤゲンを立てる。
その練習の繰り返し。
30分でどうにかできるようになって、
はじめて番頭さんからお客様のメガネを作ることを許された。

そのときの興奮とふるえ。どう作ったかもわからず無我夢中で作った。

そのときに使っていたもので残っているものは、このカッターだけです。

タンガロイのカッターもかき箱もノートンのグラインダーも手元には無くなった。

今は全自動の機械がレンズを削ってくれる。

ノートンの砥石の吸い付くような感触は全自動の機械では味わえない。

カッターでガラスのレンズをくいとる時の緊張感やプラスのガラスレンズをメタルフレームに入れるときの緊張感は味わえない。

少しでも大きいとハマグリ君が入ってしまう。
ピーンと言う音とともに、それまでの苦労が水泡に帰してしまう。

メガネ作りの中で一番大変だったのは、
ロクロでガラスレンズに穴をあけツーポイントのメガネを作ったとき。
3枚レンズをだめにした。

やっと完成することが出来、それから番頭さんに検眼を許された。

では又~
katsundo

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