
BJ Classic Collection Bros Japan
デザイナーであり、
オーナーでもあるBros Japanの浜田謙さんとお会いしたのは2009年5月の展示会でした。
eyewearshop 北斗さんのためにデザインしましたと奥様と一緒の浜田さんに会場で声をかけられた。
それがDEARFROM/COREとの出会いです。
福井県鯖江の世界一の眼鏡技術の証明をしたくって出来たのが「SANAI」でした。
フロントの厚みが16ミリ、テンプルが12ミリです。
糸鋸と鑢で仕上げた職人魂のような作品でした。
エッジの磨きが凄い、
こんなに角だって磨くのは並大抵ではできないです。
かけるときに耳が痛いほど耳にかかるサキセルの部分が角立っています。
ばかばかしい程のこだわりの作品でした。
本当のハンドメイド、値段も凄い。
262,500円です。ほしいけど手が出ない。
それで量産タイプのこの子を買いました。
「TSUNA」のブラック、39,900円。
そして秘かにeyewearshop 北斗のヒット作品になっているのは越前漆職人とコラボしている作品です。
日本人女性の肌を本当に綺麗に見せてくれるんです。是非、お試しあれ!


2014年お客様と鯖江を訪れた時には、漆器体験など~大変お世話になりました。
ー一緒に行ったお客様のyumiちゃんの感想文ー
手仕事ニッポン よくTVなどで耳にしていた言葉。
今回始めてこの言葉の意味を実感。
日本に生まれて良かった。
デザイナーが作っているブランド眼鏡だからこれくらいの値段はしかたないよね。
今まであたしはそう思っていた。
そしてその考えは間違っていた。
あたしは大馬鹿者だったんだって事に気づかされた。
日本の眼鏡は繊細だ。
ひとつの眼鏡のフレームを作るのに材料の80%は無駄になったりする。
驚くほどコスト率が高い!!
作業が細かい!!
手間がかかる!!
技術力が高い!!
細部にまでこだわっている!!
機械は使っていてもほとんどが手仕事だ。
鯖江の眼鏡工場の職人さん達はすごい!!
眼鏡の部品はそれぞれ専門の工場で作られていて
ひとつひとつの小さな細かい部品をほとんど手作業で作っている。
すごい細かい神業ともいえる作業を当たり前のように。
しかも愛情を込めて。
この人達がいるからこんな素敵な眼鏡に出会えるんだ。
眼鏡の値段は愛情の値段なんだ。
多くの人達のデザイナーや職人さんたちの眼鏡にかける愛情の値段。
そう気付かされた。
そう思えば安いくらいだ!!
眼鏡は職人さん達の血と汗の結晶だ。
安売り眼鏡のチェーン店が増えている。
低コストで作る為に日本では無く、
中国など賃金の安い国で作られている。
日本の眼鏡工場は仕事が減って大変になっている。
それでも皆がんばっている。
眼鏡で培った技術を駆使して他のものを作ったり。
手探りでも新しいことにチャレンジしながら。
跡継ぎの若い職人さん達も多くて驚いた。
そしてうれしかった。
何故か見学する前は勝手に年配の職人さんばかりで
いずれ消えゆく技術と思い込んでいた。
鯖江の眼鏡は大丈夫だ。
老いも若きも愛情いっぱいの職人さん達が大勢いる。
有りがたいことだ。
声を大にして叫びたい。
安い眼鏡をかけているあなた!
それで良いのか?
服や靴 鞄にアクセサリー 化粧にヘアスタイル
それだけ気を使っていて何故その眼鏡?
無理に眼鏡に顔をあわせておかしくない?
顔に合わせられない眼鏡なんて!!
毎日かけて顔の一部のはずなのに。
そんな奴は鯖江に行け!!
職人さん達の仕事を見れ!!
恥ずかしくて今の眼鏡じゃ歩けないぞ!!
自分の眼鏡を愛せますか?
もっと眼鏡を愛しなさい。
愛せる眼鏡を見つけなさい。
眼鏡は愛情のかたちなんだから。
以上見学終了後の心の叫びでした。(笑)
BJ Classic Collectionは日本古来の漆器の技法や和紙などとのコラボした作品が数多くリリースされています。
越前漆職人とのコラボ作品はeyewearshop北斗のヒット商品になりました。
浜田謙社長の心意気を感じる作品群は、
私は大好きです!
では又~
katsundo
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