死んだおふくろも親父さんも着物が好きだった。
親父さんとは背丈が違うので、
今は着れる着物は一つも残っていない。
日本人だから、1枚きちっとした着物を欲しいと思っていました。
新品をオーダーするのは、オイラの小遣いの範囲じゃないので・・・・
前回の展示会の時、寺岡由美子さんに紬のいいものがあったら・・・と手配をお願いしました。
大島紬、結城紬を・・・・見せてもらい。
直感で結城紬のアンサンブルを選びました。
紺系のいい色です。
結城紬の原型は,
結城市のホームページから引用
奈良時代に常陸国から朝廷に献上されていた「絁(あしぎぬ)」と言われています。
その後,常陸紬と呼ばれるようになり,
鎌倉時代には,見た目が質素で丈夫なことから関東の武士にも好まれ,
結城地方が生産の中心となっていきました。
室町時代の頃には「結城紬」の名で幕府や関東管領に献上され,
全国的に著名な物産となりました。
江戸時代にさらに改良が加えられ,
当時の百科事典と言われる『和漢三才図会』には最上品の紬として紹介されています。
結城紬が完成するまでには,いくつもの工程が必要です。
結城市のホームページから引用
重要無形文化財の指定要件とされ,
ユネスコ無形文化遺産にも登録された「糸つむぎ」,
「絣(かすり)くくり」,
「地機(じばた)織り」の技術をはじめ,
その工程のほとんどが手作業です。
世界でも類を見ない,手で紡いだ無撚糸(むねんし)の糸を使用し,
織り手が腰の力で加減を調整しながら織りあげることで,
軽くて暖かい結城紬独特の風合いが生み出されるのです。
袖を通した時の軽さに惚れました。
歳を取ると、着るものの重さが気になります。(笑)(^^♪

11月7日まで開催されているので、
着物に興味のある方も、興味のない方も一度見に行かれてはどうでしょうか。
作品が届くのを楽しみにしています。
では又~
katsundo
今度、着物とメガネのコーディネートをイベントでやりたいと思ってます。
少しずつですが、形にして行きたい。(^^♪
楽しいものになりそうです。
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