メガネデザイナーシリーズ No5
GROOVERのデザイナー中島正貴と森弘行

デザイナーの中島正貴はアメリカンバイクが大好き。

ハーレーに似合うメガネを探すが気にいったものが市場には無く、

ついにメガネを自分でデザインして作ってしまった男。

それを支えるのが森弘行、中島の自由さを損なわないように、

しっかり支えている姿は親のようであり兄のような存在です。

工房を立ち上げるときの無茶ぶりを、

今年の秋の展示会GROOVERの東京湾クルージングパーティーの席で森から聞いた。

GROOVERを立ち上げの時、森は中島からスカウトされ某有名セレクトブランドをもう辞めていた。

中島から銀行に話して資金を調達したので工房を作ろう。

「どこにしようか」と言われ、金額を聞いたら「その金額少なさにびっくり！」工作機械数台でなくなってしまう金額。

今だから笑って言えますが、

私には家族もあるし生活をしていかなければいけない。

それから二人で資金手当て・工作機械の調達・眼鏡職人の手当などをしてGROOVERが出来上がったそうです。

この二人が作り出すメガネは、本当に自由で楽しい。

自分らしさを追求する人や挑戦する事を大切に思っている人に支持されるのも分かります。