珍しく10日の締め切り前に書き上げた。
今回はstudio skyrocketの丹下貴礼さんについて書いた。

メガネデザイナーシリーズ No11

ーstudio skyrocketのデザイナー丹下貴礼―

studio skyrocketのデザイナーの丹下貴礼さんは、

もう一つの顔を持つ。

彼は自らデザインしたメガネを自分で作る「メガネ職人」の顔を持つ。

最初に出会ったのは独立する前の鯖江でした。

彼から自分のメガネデザインについて意見を求められた事がある。

その時は少し偉そうなことを言った事を思い出す。

数年導入することを控えていたが、

ある年の展示会で「かつんどさん」と声を掛けられた。

見せてもらったメガネデザインは「自分が作りたかったメガネを作りたい」

「自分がデザインしたと分かるメガネを作りたい｣、

丹下さんのその想いがメガネに表れていると感じ、

作品の導入を即座に決めた。

2013年にStudio skyrocketの工房を訪れた時は、

丹下さん自らの手によって１本１本作られている工程を実際に目にした。

量産品では効率が悪くて省かれるような工程も、

黙々と作業して仕上げていく姿はメガネ職人の顔でした。

自分がデザインしたメガネは絶対妥協しない。

その思いがstudio skyrocketメガネです。

もう10年がたった。
時が経つのは早い！

では又～
katsundo