
レンズに愛を~伊藤光学工業株式会社
メガネはフレームに注目しがちですが、フレーム単独ではメガネにはなりません。
レンズと合わさり、初めて実力が発揮されます。
そのレンズを作られている愛知県蒲郡市にあるレンズメーカーさんの伊藤光学工業(株)さんを紹介します。
1956年に創業され、眼鏡レンズのコーティングやコンタクトレンズ製造を初めて国内で実用化し、
レンズは「人の手が加わり機械で作る愛の作業」と言う企業です。
プラスチックレンズが出来るまでの大まかな流れは
①キャスト{プラスチックの基材成型}
②ポリッシュ{度数出し・研磨}
③染色(カラーレンズの場合)
④有機(液体)コート{耐衝撃性・ハード}
⑤無機(蒸着)コート{反射防止・撥水}
①のキャスト工程だけを簡単にいうと、
①プラスチック材料を人の手で調合して
②ガラスの上型と下型人の手を使いをテープで固定して
③調合した材料を人の手で型に注入する
④加熱→型から外す→外周を削る→加熱
⑤検査
このすべての工程を日本国内で一貫してやられているのは2社しかありません。
今回は大好きなレンズを紹介させていただきました。
では又~
katsundo
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