eyewearshop 北斗

「売り場」➡「買い場」➡「魅惑の場」

- ライフワーク

2014年2月のブログから抜粋


業種は違うけど、
一徹さんには学ぶ事がいっぱいありました。
イベントも多彩、
お客様と一緒に研修と言う名の旅行や
お花見、ウオーキング会、スキー等…多彩です。

今年の旅行は郡上八幡、飛騨高山を研修されるそうです。
バスを借り切っての旅行。
企画運営するのは大変だと思いますが、
笑顔でさらっと「お客様の笑顔を見れるのが楽しいから苦にならないよ!」とさらっと言っていました。凄いですね。
綺麗なお店はたくさんあるけど、お客様を楽しませてくれてお客様同士を
いつの間にか友達にさせてしまう・・・・
そんな店は意外に少ない。

お店は「売り場」から「買い場」から「魅惑の場」にならないといけない。
それを実践しているお店を見せていただきました。

一般のお店は「売り場」で終わっている。
商品を綺麗に見せればいい。ブランドを集めればいい。
たくさん売りたい売りたいの場になっている。
だからお客様は買わない。
お客様の目線で店を考えてない、お店側の独りよがりの売りたい場になっている。
お店を改装したのに、新しいブランド入れたのに、チラシを入れたのに・・・
何故売れない!店主は愚痴ばかり、いじるのは数字と会議のオンパレード。
スタッフはどんどんやる気がなくなり売り場に活気がくなる負のスパイラル。
それでは駄目!

最低でも「買い場」になっていないといけない。
ふらっと入ってきたお客様が買いたくなるような場になっていないといけない。
これを買えば自分を豊かにしてくれたり、新たな自分を演出してくれ
こんな楽しい事が待っていると言う事が、
簡単に想像でき、接客によりイメージが膨らむ場になっていなければいけない。
eyewearshop 北斗はまだこの辺だ。

そして究極は、
そこに行く事が楽しくなり、知らずしらずに足が向いてしまう「魅惑の場」
商品を売るのではなく、
店主とスタッフに会う事が楽しい。
いつでも知らない人でもお客様同士を友達にさせ、
お客様同士が交流の中で切磋琢磨させてくれる。
交流の中から新たな仕事が生まれたり自分を磨いてくれる場。
それが究極の店作りだと、私は思っている。
「炭火焼鳥 一徹」さんは魅惑の場になっている。
吉田徹店長の人柄でしょうね。

河内長野を訪れた時の写真

2015年3月のブログより抜粋

流行や雑誌で紹介されている。
一般的な眼鏡屋さんに入荷しない希少性のメガネだから。
日本製だから・・・と

売れるメガネと思ってを集めて行くと、
色が同じ、形が同じものばかりになり・・・
ワクワクする波動が店から出てこなくなる。
一時的には売れるが
いつか気が付くと売れない場に陥る。

10年前に参考にさせていただいた多くのお店が、
私にとってときめかなかった!
お店も綺麗で豪華、商品も凄いですが
そのお店のぬくもりや店主の人間性が伝わってこない。
綺麗だが冷たい空間と感じてしまった。

お金をかけて大都会と同じ店にしても、
都会性では負ける。
田舎で営業しているのだから当たり前。
どの地方に行っても同じ店は全国チェーンさんの十八番。
個人店の店が向かうところではない。
平成3年のeyewearshop 北斗の大改装は、
これを判らずお店は洗練されたが、自分の期待通りにはならなかった。
今は失敗だったと思ってる。
一番は私自身が変わらなかったことが原因している。

買い場とは「買っていただく空間と時間」を販売し、
感動していただく場所だと私は思ってる。
どんなデザイン、カラーのメガネがあるのかワクワクし、どんなふうに自分は変われるのか、
前の日は眠れないぐらいのお客様の期待に対して、
「満足ではなく感動していただく時間」を共有するのが買い場です。

昔、顧客満足の本を何冊も読んだが・・
お客様の期待値<その期待値より大きい満足を提供=大満足

お客様の期待値が小なら<小さな努力でも満足が大きい

メガネ業界は多分この位置にいる。
どうせどこに行っても同じ、見えればいいから、少し綺麗なフレームにしよう。

お客様の期待値が大なら相当な努力をしなければ大きな満足を提供できない。

一部のお店はこの域にもういます。
eyewearshop 北斗はまだまだですが、日々努力をしています。

だけど、最近「満足」を与えるのでは駄目なんじゃないかと思うようになりました。
上手く言えないのですが
満足は内に入るベクトル。
自分の世界にこもりがち・・・
そこから外(口こみ)に波及する事は少ない。
「いいメガネに出会えた」で終わってしまう。
それに対して「感動」は外に向かうベクトルを派生させる。

自分の新たな魅力に気がついたり、
人生が変わるような経験をした時に「感動」は生まれる。
感動はみんなに話したくなると思いませんか?
旅で素敵な出逢いや経験をすると、
帰ってきたら友達や家族に「その感動」を話すでしょ?!

特別なお客様にだけ販売する店を作るわけじゃないですよ。
eyewearshop 北斗には農家のお客様や年配のお客様が多い。
ここがメインの眼鏡屋なんです。
RIDOLや影郎、Factory900、KAMUROをかけて格好良くトラクターを運転してもらいたい。
年配のお客様には実年齢が10才若くなるメガネをかけて日常を過ごしてもらいたい。

いろんな考え方のお客様がいますが
今より少し1段ギアをあげたメガネ、
この方なら2段~3段ギアをあげて欲しい・・・・そんな風に考えながら、
必ず3つぐらい提案させていただいています。

そんな「お客様の感動物語」を作らなければいけないと、
最近は思うようになりました。

言葉足らずで意味不明ですが、
「感動」で友達や家族に話していただけるような眼鏡屋になれるように
努力して行きたいと思ってます。

「魅惑の場」・・・・
この領域までには、まだまだかかるね。
コツコツ努力しかない。

十勝岳とエゾイソツツジ

来年1年かけて、じっくり自分の店を見つめなおす事にする。
忙しくなるぜ!(^^♪

では又~
katsundo

eyewearshop北斗年末年始営業


30日(土) 休み

31日(日) 休み

1日(月) 休み

2日(火) 10時~18時

3日(水) 10時~18時

4日(木) 10時~18時

5日(金) 10時~18時

6日(土) 10時~18時

7日(日) 10時~18時

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