
眼鏡フレーム修理のお話
現在主流の眼鏡フレーム素材は大きく分けて3種類。①アセテート素材(一般的にセル枠と呼ばれるもの)②チタン素材の金属フレーム③ナイロン系樹脂素材
パーツが折れた・取れた・破損した場合に基本的に修理が可能なのは①アセテート素材と②金属フレームになります。
金属フレームの場合はロー付けといって、高熱をかけてくっつけることが可能です。イメージ的には、はんだ付けのさらに温度が高い感じで壊れた部分をくっつけます。
アセテートフレームは溶剤を使って溶かしあってくっつけることができます。壊れた部分は再度折れやすくなるので補強をします。
これは直らないかなと思うような場合も修理可能な事があります。
ご家庭にある瞬間接着剤では残念ながらくっつきません。修理の際の妨げになる場合もあるので直接メガネ屋さんにご相談ください。
という記事を書かせていただきました。
そうなんです!アセテート生地のものは瞬間接着剤を付けてしまうと一度それを取らなければいけなくなります。
割れた断面は木材のようにお互いが合わさるのでくっつける際に非常にスムーズなのですが、瞬間接着剤を取る場合だとその部分を削らないといけないので手間がかかるのと仕上がりにも影響します。
素材や状態により修理ができない場合も、もちろんあるのでまずはご相談ください。
masahiro-o
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