だいぶ考え方が変わって来ました。
業態換えたころは各ブランドのメガネデザインをどれを見ても楽しく闇雲に仕入していました。
「これもいいなぁ~♪」「あれもいい~♪」と・・・
ここ5年ぐらいで私の気持ちが変化してきている。
ブランドの作品の中にはよりアグレッシブルに挑戦している作品や一般受けしやすいconservativeな作品が混在している。
当初はあまり考えないでみんな仕入ていた。
今は各ブランドさんの特徴がより出ているデザインやカラーを中心に仕入れるようにしている。
メーカーやブランドさんは、小売店の全部のお客様を自分のブランドのメガネを買っていただこうとデザインバリエーションを増やす傾向があります。←当然の行為だと思いますが・・・・(^O^)
だけど私は、小売店はオンリーショップにならないほうがいいと思ってます。
小売店はいろんなお客様の要望にあわせてメガネを品揃えをするのですが、
一つのブランドでするより、多くのブランドを組み合わせたほうがお客様にとってバリエーションが増え楽しいと考えるからです。
そしてそのほうが「自分自身が楽しいから」が大きな理由かもしれません。(笑)(^O^)
今、eyewearshop 北斗は20ブランドを扱っていますが、
各メーカーやブランドさんには個性的な特徴があると私は考えています。
私のボキャブラリーの少ない頭で考えて表現すると、
「楽しいメガネ」「可愛いメガネ」「セクシーなメガネ」「シックなメガネ」「洗練されたメガネ」等々・・・・
それぞれのブランドさんには思い浮かぶ特徴的な言葉がある、
その言葉と合致するメガネデザインだけを入れて行くと、
全体でいつの間にかバランスの取れた売り場になっている。
私は一つのブランドさんで展開するより、売り場がより深みのあるものになるように思ってます。
又、お同じブランドを取り扱っていても、
お店の考えがみんな違うから・・・・
不思議と同じ品ぞろえにはならない。
必ずオーナーやスタッフの匂いがお店や商品と一体化してそれぞれの店の特徴を出しているものです。
雑誌で売れているから、流行だから、希少だからと仕入れて行くと売り場に特徴のない店舗になり、お客様から見るとみんな同じ店に見えます。
又、売れる眼鏡ばかり揃えていると色気のない売り場になる。
「ここも同じ店になったね」と・・・・気が付くとお客様の足が遠のいている。
これ結構セレクト系のメガネ屋さんの陥りやすい傾向です。
人口の少ない田舎でこんな品揃いをしていると数年で淘汰されてしまう。
生意気な事を書いてしまいましたがお許しください。○┓ペコ
自分の経験からなので、一般に当てはまらないかもしれません。(^O^)
私はここ10年の経験で「お客様はいるのではなく、作るものだ!」と言う事をお客様から学ばせていただいた。
では又~
^0^~katsundo
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