eyewearshop 北斗

AIDMAの法則 1

- ライフワーク

AIDMAの法則

A=Attention(注目):認知段階

I=Interest(興味、関心):感情段階
D=Desire(欲求):感情段階
M=Memory(記憶):感情段階
A=Action(行動):行動段階

AIDASの法則
A=Attention(注目) 
I=Interest(興味、関心)
D=Desire(欲求)
A=Action(行動)
S=Satisfaction(満足)

AISAS(エーサス、アイサス)の法則
A=Attention(注意)
I=Interest(関心)
S=Search(検索)
A=Action(行動、購入)
S=Share(共有、商品評価をネット上で共有しあう)

商店街の活性化、個店をどうすれば繁盛店に出来るか聞かれることが多い。
その事に少しふれてみよう。
AIDMAの法則=アメリカのローランド・ホールが提唱した「消費行動」の仮説。
経営者ならみなさん良く知ってる法則です。
お客様がお店を見つけ、買うまでの行動をあらわしたものです。

商店街もそうですが個店で話を勧めます。
私はメガネ屋なのでメガネ店で話をしていきますね。
だけど他の業種でも同じなので参考にしてみてください。
チェーン店化、安売りを目指してる店は参考にならないのでスルーしてくださいね。

A=Attention(注目) 

個店が徹底的に弱いのがattention。
店頭の前を通る時、お客様がふと足を止めて、
入りたくなるような店って意外にないんです。

安売り店のようにぼりを立ててる店
AIDMA

のぼり旗

この時点でメガネで自分を変えたい、
センスのいいメガネを求めてらっしゃるお客様は見向きもしなくなります。
いくら店内に素敵なメガネがあっても、
ここはこんな店なんだと・・」瞬時に判断してお客様は入りません。

カッティングシートやポスターをウィンドーに貼ってる店ももちろんNG!
のぼりと同じです。

この二つをまず撤去するだけで、お店のファサードはだいぶすっきりするはずです。

当然、ファサードのクリーンネスは当たり前にやってなければいけません。
これがやれてない店は話をする前の段階です。

ウインドー周りのクリーンネス気をつけてるが、
歩道や商店街が設置した花壇や街路樹を綺麗にしてない店は多い!これもNG!
公の部分歩道や道路も含めてが店舗空間とお客様は見てますし、そのお店の評価を下しています。

商店街のお花も綺麗に管理できてない!植えた時は綺麗だったけど草はぼうぼうだし、お水もやってないのでお花も元気がない。お店もきっと同じだわね!

いよいよ店頭・・・
ウインドーから見える店内入口に
安いサングラス、既成の老眼鏡、セットメガネをディスプレーしてる店は多い。

オーナーに「このサングラス、年間何本売れてますか!」
年間に「50本ぐらいかなぁ。」
「在庫は!」
「150本~200本」
年間売上は・・・50×1,000円=50,000円

5万の売り上げをあげるのに15万~20万の在庫・・・イライヨネ!(>_<)
既成の老眼鏡やセットメガネ・・・これも同じ!

「これ本当にオーナーが売りたいものですか?」
「いや当店は安売り店と違って技術はあるから・・・本当はキチットとしたサングラスや視力測定をしてキチットしたメガネを売りたいんだけど・・・・・」
「お客様が欲しいと言うから置いてるんだけどね」

「それじゃお客様のためにも必要ないと思うんですけど・・・」

笑話ではないですよ。
人口何千の田舎町のお店ではなく、
東京等のお店や地方都市の一番商店街立地してるオーナーさんからよく聞く言葉です。

まず安いサングラス、既成の老眼鏡、セットメガネ店頭から撤去させ、
ストッカーにしまわせる。
これで・・だいぶすっきり・・・

その次は・・・・

「このエリアでは当店しか扱ってない○○○や
○○○など置いているんだけど・・・あまり売れないんだ。」

そしてこんな言葉が続きます。

「この辺にはお洒落なメガネをかける人がいないんだ。だからあまり売れない。」

うそでしょ!
お店の前を50人に1人センスのよさそうなお客様が通ります。
どうして・・・このお客様たちが利用しないのかなぁ?

私が店内を見ると・・・・売りたいブランドのメガネがどこにあるか分かりません。
これでは店内に入って来ても、
「本当に売りたいメガネが、
あまり売りたくない中国産のメガネや
安い国産とは名ばかりのメガネたちの中に埋もれてしまって・・・輝きを失っています。」
これではセンスの良いお客様は入っては来ても・・・
すぐ出て行ってしまう。
当たり前ですよね。

そんあ時は、こんな事で解決します。

「それでは一緒に、
オーナーが売りたいと思うメガネだけを・・・考えないで直感を信じて残し、いらないと判断したものは撤去して見ませんか!」と提案します。

それでは一緒にやりましょう~GO!
(^O^)/

30分程で・・・多分半分のメガネが店頭からいなくなります。(笑)(^O^)

撤去したメガネもスト―ッカーにしまうと・・・・
店内はすっきり!
後は売りたいメガネをセンスよくディスプレーするだけです。
多分これだけで・・・お店の活性化の半分は解決。

これはeyewearshop 北斗が業態変換を決意した時に実際に実行した事です。

試しにやって見てください。

AIDMAの法則 2に続く

では又~
^0^~katsundo

【私が知る例外、友人の上田市の張田屋さんののぼり福島県のCoCo shinwaさんのブリキのキリンはセンスは抜群。張田屋さんは眞田の六文銭をメガネしてロゴにされのぼりにしています。このレベルまで行けば・・話は少し違います。(笑)】
張田屋

CoCo-Shinwa

※外から自分の店をチェックする事は必要
一日に一度歩道から自店をチェック
一日に一度、道路のむこう側、交差点からの自店をチェック
1か月に一度、旭川の中心部からの自店をチェック
数か月に一度、札幌から自店をチェック
年に3~4回、東京から自店をチェック

これを欠かさず11年間やっています。

 

 

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