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innochiグラスが東北大学大学院医工学研究科、三井化学ファイン、SAビジョンが共同研究を開始

- レンズ

innochiグラス代表 灰谷さんのFacebookから引用させてもらいました。

東北大学大学院を含む4者共同研究開始のお知らせ
この度、イノチグラスの特許から導かれるカラーレンズの持つ効果について
「色覚刺激による心身パフォーマンスの謎に迫る」
共同研究を東北大学大学院医工学研究科さま、
三井化学ファインさま、
SAビジョンさまと行うことになりましたので、
お知らせいたします。
イノチグラスは、発達障害を持つ子どもたちとの関わりから生まれた
「いのち輝く眼鏡」をコンセプトにした新しく唯一の測定プログラムを持つメガネです。
イノチグラスでは現在4つの変数を組み合わせ、
その方の見やすさと身体の使いやすさをじっくりとお聞きしながらお作りします。
①カラー=コントラストと体幹
②度数=明視域と左右の重心
③プリズム=両眼視機能と前後の重心
④フレーム=周辺視過敏と動的重心
そのうち、カラーレンズを左右眼に合わせて選ぶ手法
(弊社プロデュースのフィジカルサポートカラーと共通)に注目していただき
心身のパフォーマンスの改善の【エビデンス】を解明しようというものです。
イノチグラスの測定をした方ならおわかりかと思いますが、
このカラーレンズの選び方には高い【再現性】があります。
その効果と再現性の高さに着目して頂き、
上記3者さまの熱い想いが共同研究という形で実現することになりました。
これは私にとっては大きな喜びです。
なぜなら、
1民間人の現場の感覚値で生まれた手法から科学的根拠を導き出して国際的な知見にしようという研究だからです。
多くの場合、研究者のエビデンスを元に、
発達支援や治療が行われますが、
今回はその逆が行われようとしています。
しかも、色の視覚刺激が固有感覚、
前庭感覚に及ぼす影響にも着目した研究です。
いろんな方への応用が期待できます。
【子どもの想いが日本から世界に届く大きな第一歩になったのです】
とはいえ、研究はこれから。
まずはスタートにあたり今までイノチグラスを応援ご支援してくださったみなさま、
そして出会ったすべての子どもたちに深くお礼を申し上げます。
(今まで心折れそうになるになる悔しいこともいろいろありましたが、
続けてきてよかったです(^^))
実は、私は、昨年2021年の10月に
「どなたかカラーレンズの科学的根拠を研究をしてくださる方いませんか?」
という投稿をしていて、その際には、親しくしてくださっている医療者、
大学関係者の方を含む多くの方から、
励ましやアドバイスを頂きました。
ありがとうございます!
そしてその数カ月後に、今回の話が持ち上がったのです。
今回もまた、そういう意味では予祝のようになったわけですが、
これも子どもたちという純粋な存在と未来への可能性を諦めない大人のみなさんの想いの後押しがあって実現したことです。
今回共同研究を開始するにあたってご尽力頂いた東北大学、
各社、関係者のみなさんにも改めて感謝申し上げます。
私達がやるべきことは、
医療品でもある眼鏡をつくる目育士、
カラーサポーターのみなが謙虚な心で学び続け、
子どもたちの感覚を結晶にしたイノチグラスの「魂」を守りながら、
お客様に満足以上の感動体験をお届けし続ける革新を起こし続けることだと思っています。

灰谷 孝 (イノチグラス代表)のFacebookより

【プレスリリース】東北大学などと4者共同研究開始のお知らせ|灰谷 孝 (イノチグラス代表)|note

研究の経過を楽しみにしています。

では又~
katsundo

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